本日も私の元へ有権者が集まりました!
昨日、一昨日につづき私のGPS情報から応援に駆けつけていただいた方がお二人いました。
その方が私に「吉田さんを心から応援しています、この坂井市の政治を変えてください」と言われた。
今回の選挙で、私は組織票ゼロ、しがらみゼロで立候補した。
そんな私のもとに来る有権者は今の政治に不満を持っている方たちが殆どだ。今の坂井市議会は、野党があまりにも弱く、市政を批判するのは共産党ぐらいである。
私は掲げている公約はあるものの、選挙運動は政治家に対する批判にほぼ終始したと思う。
それは坂井市議会の情報公開があまりにもおざなりな状態で、市民と大きな隔たりがあるからだ。市民の皆様が市議会を見た上で政策を語り人を選ぶなら良いのだが、現実はそうではない。
議会(議場、委員会室、全員協議会室)の傍聴席は私一人の場合が多く、議会報告会もコロナ禍で中止したり、していても評判が悪い。
私は議会・議員と市民の間に大きな距離があると主張してきたが、この選挙を通じ、現実としてそう思っている有権者は多いことがわかった。
それがわかっただけでも、選挙に出た価値はあったと思う。
最終的に全てを決めるのは有権者
今回の選挙、街頭で何度も連呼をしたのは「選ぶのは皆様」「新しい政治を始めるか、古い政治を続けるか」といった言葉だ。選挙は「候補者が出て」有権者が「誰か」を決める。
私は皆様の選択肢となり得るよう立候補した。これまでとは違うタイプの政治家である、というトコロを全面に出し、他の候補者との違いを語った。
しかし最後に決めるのは有権者の皆様である。私はメッセージを投げ、受け取るか投げ返すかは皆様が決める。
私が伝えたい最後のメッセージ「選挙にお金はかからない!」「政治を変えるためにはまず立候補!」
この選挙において、一番前向きなメッセージとして言いたいのは選挙費用についてである。
坂井市議会議員選挙に出る条件は主に
- 25歳以上
- 居住要件3ヶ月
- 供託金(登録料的なもの)30万円
である。
カネは30万円あれば出られる。そして
一定数の得票数があれば供託金は戻ってくる。
計算式は有効得票数 ×(1/10)/ 定数である。
つまり今回の場合、仮に投票率50%、有権者数75,000人とすると、
32,500/10/24=135である。
135票あれば供託金が戻ってくることになる。
そして一部選挙公営費が公費負担となる。
- ポスター
- ビラ
- 選挙カー代
- 運転手代
- ガソリン代
これらは135票あれば戻ってくるのだ。
私たちの陣営はウグイス嬢も運動員もいない。いるのは全てボランティアである。選挙カーの看板・スピーカーも無くて良い。これらは無くても選挙運動はできる。選挙にカネはかからない。坂井市議会の現状と共に、これを皆様に伝えたい一週間だった。
もし「選挙に出たい」。そう思ったのなら、30万とボランティアを6名集めれば、坂井市議会議員選挙は戦える。
これが私からの最後のメッセージです。
政治を変えるためには、「投票」の前に「立候補」が必要である。
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