坂井市議会議員は ✕地域の代表 ○坂井市民の代表

市町村議会議員選挙は「大選挙区制」

これは坂井市民の方々と話していて、わりとよくあることなのだが、近所に住む議員さんが一軒一軒周り、ヨロシクオネガイシマスと「挨拶」をしてくれる。そして選挙でその人に投票する、というものだ。

これは所謂「戸別訪問」に近い行為で、稀代の悪法とも言われる公職選挙法に引っかかりかねない行為だ。

戸別訪問の禁止など | 岡山市

戸別訪問の禁止(公職選挙法第138条)
誰であっても、選挙での投票依頼などを目的に、計画的に連続して戸別に家を訪問することはできません。
家だけでなく、会社、工場、事務所などに行って、選挙での投票依頼をすることも戸別訪問となります。

岡山市HPより

では話に聞く「候補者」は法律違反をしているのか?と聞かれると「わからない」というのが私の答えだ。上記引用を見るとわかるが、ざっくり言うと「当選を目的として連続して訪問することができない」のである。
つまり「今度選挙に出るんですよ」と「挨拶」するだけだったり(投票依頼にならない)、「休憩」を挟んだり、一旦家に帰ったりすれば連続した訪問にはならなかったりする(最終的には警察や選管、裁判所等の判断にはなると思うが)。

聞くだけで「なんじゃそりゃ」と思う法律だが、実際にそうなのだからおかしな話である。
皆さんはこの話を聞いて如何様に思うだろうか?私は「さっさと法律を変えろ」と思うところだ。

少し話が逸れたが、市議会議員選挙は各地域から選出されるのではなく、坂井市全体から選ばれる大選挙区制を取っている。これは上述した「近所を一軒一軒周り支持を集めるような行為」と真逆の意向を感じざるを得ない。しかしながら、まだまだ「選挙は地域の代表が出るものだ」という考え方を持つ有権者が多いという事実もある。

地域の利益ではなく市民全体の意見が反映されやすい議会が重要

上述した「地域選抜」の考え方が良くない理由を一つ挙げたい。
例えば私がすんでいる地域は坂井市の中でも人口がかなり多い地区(らしい)。
では過疎地域ではどうなるだろうか?人口が少ない地域という印象では丸岡町の竹田地区がある。有権者はどれくらいだろうか?全員が投票したとして、得票数が少なくなってしまえば、当然ながら当選は難しくなる。「地域選抜」では有権者が少数の地区は不利になってしまうのだ。

そうならないよう、候補者は選挙区である坂井市全体を考えて名乗りを上げることが望ましい。各地に散らばってしまった小さな意見を集約し議会に上げることができる大選挙区制が私は好きだ。

ぜひ皆さんも市議選が大選挙区制である意味を今一度考えてみてはいかがだろうか。

市民の政治参画を促すために。

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