何故重要ポスト?「甘利幹事長」
衆議院選挙の開票速報が出るなか、所謂「重鎮」たちが小選挙区で落選している報道を目にする。「帝国」岩手の小沢一郎や、平井前デジタル大臣、辻元清美などの「私でも知っている政治家たち」だ。
彼らは比例で復活当選することもあれば、辻元清美のように失職となる候補もいるのだが…
私がここで伝えたいのは甘利幹事長(2021年11月1日現在、幹事長辞職の意向が報道されている)についてだ。
彼は自民党幹事長という重要ポストに就いているのだが、過去の事件報道を見る限りでは、幹事長に就かせることは”絶対に避けるべき”としか思えない。しかし彼は幹事長になっている。それは何故だろうか?
ヤヤコシイ人たちに推された岸田総理はヤヤコシイ人たちに忖度する
自民党役員人事を決めるのは「総裁」である岸田総理だが、総裁になるには国会議員の支持を得る必要があり、必要なのは中身ではなく支持される数になる。そんな総裁候補者たちには悪魔のささやきがかかる。
「俺を幹事長にするなら岸田くんは支持するよ」
おそらくはそんなやりとりが言葉ではないところであったのだろう。
かくして幹事長というポジションに就いた甘利明は一体誰に推され、誰のために働くのだろうか?
私が自民党で一番問題だと思うのが、甘利明のような人間が重用されることにある。その理由には非常にヤヤコシイ、自民党で力を持つために必要な力を得るためにはヤヤコシイ人たちに指示され、支持される必要があるからだ。
そんな政治、もう終わりにしませんか?まずは地方から、坂井市から始めていきたいと思う。
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