獣害抑制のために、猟友会との連携強化を!

坂井市の有害鳥獣に関するページ

これが真っ白なのである(2022/01/07現在)
坂井市は狩猟免許取得に関して補助金を出していたハズだが(私ももらった)。

福井県坂井市/有害鳥獣

坂井市のみならず福井県全体で獣害が増えている

福井県のHPから、獣害の増加があると伺える。

イノシシなどの被害が増加した背景には、以下のような複数の原因が重なり合って被害が増加していると考えられます。
・近年、暖冬の影響で積雪量が減少し、イノシシなどが生息しやすくなりました。
・エネルギー源が石油に置き換わり、薪炭を求め里山へ入り込む人が減少し、里地周辺で生息が可能となりました。
・耕作放棄地が増加しています。
・食生活が豊かになり収穫しない農作物や食べ残しが屋外に放置され、栄養価の高いエサが人里周辺で食べられるようになり頭数増加をもたらしています。
・ハンター人口の減少と高齢化により狩猟頭数が減少しました。

福井県HPより
福井県鳥獣被害の実態 | 福井県ホームページ
福井県公式サイト。

坂井市でも熊やイノシシ、シカが出没している

丸岡町の福井県総合グリーンセンターでも熊が出たことを覚えている市民は多いだろう。

お探しのページが見つかりませんでした | 福井新聞

また、イノシシは竹田地区のほか、陣ケ岡、崎などに出没し、近隣の自治会や幼保園が対応に追われたこともあったハズだ。

シカの出没情報も増えている。

(福井)坂井市三国町米ケ脇でシカ出没 6月1日夕方 | 危険動物ニュース

また、カラスによる糞害も全国ニュースになった。

対応策(カラス編)

獣害に関する坂井市の担当部署は農業振興課である。

坂井市は猟友会に委託するカタチで有害鳥獣捕獲(有害鳥獣駆除から呼称変更された)を行っている。以前、猟友会にくっついてカラスの有害鳥獣捕獲に参加させてもらったことがあった。坂井市農業振興課の担当職員さんのほか、鷹匠がいた。

しかし職員、猟友会、鷹匠の連携が悪く、終始グダグダだった。人数としては10人以上はいたが、捕獲できたカラスは数羽程度だった。

あれだけの人数、費用や時間をかけての結果としては散々であったことだろう。
農業振興課と猟友会の連携強化は喫緊の課題といえる。

猟友会と地域の橋渡し(シカ、イノシシ編)

シカやイノシシが出た時、対応に追われるのはまず地域住民―――自治会の役員だろう。しかし彼らは同区あるいは近隣の区に鳥獣に関する知見のある人材がいることを知らない。知っているのは猟友会あるいは会員の知り合いぐらいだろう。

地域と猟友会の橋渡しができれば、より対応がしやすくなることだろうし、捕獲できたシカやイノシシを自治会でジビエとして提供する、なんてこともあるかもしれない。

猟友会の役目と現実に向き合う

狩猟を生業として専業とするヒトは、おそらく福井県においてはほぼいないと思われる。
それだけでは食っていけないからだ。

では普段何をしているかと言うと、パート・アルバイト・正社員・個人事業・会社経営など…ようするに皆働いており、一定の時期にだけ猟に出ているヒトが多い。

しかし一般民間人は忙しいし、狩猟にはお金がかかる。(銃、弾、練習、車、保険、登録費用などなど)

にも関わらず、猟友会は必要な時間と費用に対し、二束三文で仕事をしているのが現状だ。
それが成り立つのは「趣味の延長」的なところがある。

しかし人口減少の今、それに甘えていることはできないし、何より時間と費用を取られる。猟友会の支部長や会長、副会長は本当に大変だ。

彼らのために必要な予算配分や補助金の増額、そして何より後継の育成に注力しなくては、今後坂井市の獣害は広がり続け、「こんな獣の多いところには住んでいられないよ…」という市民も出てくることだろう。

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