「選挙」と「公約」…「達成・未達」の2つだけじゃない!政治の難しさとは?

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2022/01/22、19:18執筆開始~入浴等を挟み、21:30終了。

まず記事を。

公約実現ゼロ…横浜市長を明石市長が一喝!「首長に値せず。即刻辞任すべきです」
公約実現ゼロ…横浜市長を明石市長が一喝!「首長に値せず。即刻辞任すべきです」

政治・公約の難しさとは

ここでは地方政治、つまり二元代表制を基にハナシを進める。

選挙の時に公約を掲げる政治家はある程度おり、都会では多く地方では少ない印象だ。
選挙公報を見ると頻出する「福祉に力を入れます」とか「みんなの笑顔を守ります」なんかがそうだ。

しかし、地方選挙では公約にしてもできることできないことがある。

議会議員選挙の公約

特に議会議員選挙である。議員には予算編成権が無い。つまり予算執行を伴う政策は議員立法をするか、「やってくれませんか」と役所にお願いするしかない。ソレに対する決定権は議会と理事者側(首長、役所)にある。

つまり「議員一人ではできないこと」を公約にすると、それは達成が非常に難しくなってしまう。
逆に「議員一人でもできること」は議員の頑張り次第でできるだろう。

なので私が選挙に出るなら、議会の情報を逐一皆様にお伝えすることを公約としたい。

首長(知事・市長等)選挙の公約

次に首長についてであるが、首長は予算編成権がある。つまり選挙では予算執行を伴う様々な公約を打ち出しても、権限がある首長なら程度にもよるが、議員より実現はしやすい。

では、掲げた政策・公約が実行できない時、その原因はなんだろうか?
主に3つの理由がある。

  1. 公約を予算案に盛り込んだが議会に否決された
  2. 議会に配慮(忖度)し予算案に出さない
  3. そもそも予算を組むことが不可能な公約で、予算案に出せない

(細かい言うと「予算が足りなかった、試算が甘かった」等でアウトになることもあるだろうが、ここでは切り離して考える)

①については、泉市長は『説明責任』と言っているが、否決された理由を市民に説明することが肝心だ。また、議会への「説得」も重要だという。これはかなり大変なこともあるだろう。

『説明責任』について言えば、自分の予算案を提出したら、とにかく説得をおこないます。それでも否決されれば、その経緯を踏まえて市民に説明責任を果たすべきです。

記事より

②については、言語道断で、要するに本当でやる気が無かったのだろう。

③については、元々実現不可能な公約だったということで、選挙中も前も含め説明してこなかったのであれば候補者の責任ではある。あるいは公約としてハッキリ掲げていたとすると、「無理な政策」と判断ができなかった支援者・有権者側の問題にもなってしまう。
「ちゃんと聞かず、調べずに投票しました」と言われてしまうからだ。

しかしコレを言い過ぎると福井県で多発している「政策の無い政策」を公約としてる候補者が当選してしまうであろう。例えば「笑顔の坂井市」「皆が輝ける坂井市」「きらめく坂井市」「ときめく坂井市」と言ったものだ。

もちろん、キーワードとして使うのは良いだろうが、ソレだけを前面に出し、他を隠すことはNGだ。私もそうなのだが、まずハナシを聞いてもらわないとどうしようもないという現実があるため、ある種のスローガンは必須だろう。しかし、ソレだけで終わってしまう候補者がなんと多いことか。

今回のあわら市長選挙も、最も具体的な政策・予算のハナシをしているのは中川候補だけである。

政治・選挙は情報の発信が重要なのは何度も語っているし、それが原点であり第一歩なのだが、それが成された時、次に必要な事は有権者に求められている。面倒だが、大変だが、それが民主政治なのだ。

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