この2年、市政へ積極的に政治参画してみてわかったこと
パブリックコメントの結果や議会の傍聴席を見ていると、一般市民は政治参画にあまりのも消極的です。特に若年層・現役層はそもそも関心が無いことが多く、子育て層はパブリックコメントをすることはあっても議会に来ることは殆どありません。
現状の前時代的な政治では、市民が政治参画するには相当のハードルがあるにも関わらず、市も議会も解決に消極的です。政治参画のハードルを下げ、目に見える結果を示すことが解決に繋がります。
政治参画の無い地方自治がもたらすもの
「市民の政治参画が無い」。これは坂井市だけにとどまらず、日本全体の政治的課題で、まず選挙に立候補する市民が極わずかで、無投票当選が地方の各地で起こっています。
これにより、「政治家を選ぶ選挙」そのものが発生せず、政治家の責任感が軽くなってしまいます。これにより、イイカゲンな政治が為されてしまうことになります。特に首長は3期目からおかしくなると言われ、「首長は2期目まで」「3期目まで」といった条例を作ったり、出馬をしない現職もいたりするほどです。
これは議員にも同じような傾向があり、特に期数を重ねた議員はそれに比例して仕事をしなくなる、という傾向があります。過去にも一般質問・代表質問登壇率を示し拡散させたが、実際に数字で見るとハッキリ出てしまいます。
結論として、政治参画の無い地方自治は総じて政治の腐敗をもたらす傾向にある、ということです。
そもそも「政治参画」とは何か
「市民の政治参画」と一言で言ってもいろいろなものがあります。
パブリックコメントや陳情・請願といった、行政や議会で公になる制度もありますが、私なりに考えた答えとしては「行政や政治家に直接的間接的に影響を与える行為」かなと思います。
朝、家でコーヒーを飲みながら新聞やテレビ、スマホでニュースを見て政治に対してブツブツと文句を言うのではなく、その思いをTwitterでツイートするだけでも、政治家や行政への影響はあります。
特に母数が増えれば増えるほど、影響は増える傾向にありますので、まずこの辺りから始めるだけでも良いかなと思います。
議会の傍聴や陳情・請願はハードルが高く、休みを取っていかなければなりません。
そうではなく、24時間365日いつでも市政に参画できる環境を私は作りたいと思っていて、政策にも入れてありますので、ポスター・ビラ等でぜひご確認ください。
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